2008北海道
2008年9月14日 最北に


天気:晴ときどき曇
走行距離:241km
今日の宿:稚内モシリパYH
今日の水:なし
今日の温泉:豊富温泉
行程
今日のどうでも良い話

5時に起きて、朝ご飯を食べ、出発の用意。 6時半に出発、天気は曇り、と言うか霧が出ている感じで、 走っているとヘルメットのシールドが薄っすら濡れてくる。


音威子府まで一度戻って、国道275号線天北峠を越える。 霧を抜けると、晴れていて、朝の空気が気持ち良い。


道道785線に入って、知駒岳山頂に行く。 風がないので、天塩川流域の低い場所には雲が溜まっている。 さっきの霧は、そのためだったようである。 海の向こうに小さく見えるのは、利尻富士。


そして、北緯45度を通過。 本当は、ここが北緯45度じゃないのだけどね。


雨雲が行き先の向こうに見えた。 急いで行くと、雨に濡れそうな気がするし、せっかく豊富なので、 定番の豊富温泉に。 今回は湯治用の湯船ではなく、一般の湯船に入った。 いつきても、ここの温泉は変わっている、と思ってしまう。


温泉に入って、さっぱりしたが、空の方がさっぱりしない。 今にも雨が降ってきそうな雲が。 その向こう側は晴れているのに。


道道121号線を走っていたら、バイクを止められる。 牛が通るらしいので、しばらく待って欲しいそうだ。 そして待つこと5分、牛の大群がやってきた。 近くで見ると、すごい迫力。 途中で足を止めたりして、まさに牛歩。


そして、牛が去った後は、こんな状態の道路に。 滑りやすいので、気をつけないと。


さらに北に行こうとするが、急に雨が降ったりして、少し濡れながら。
稚内の市街には行かず、そのまま宗谷岬を目指す。 天気が良いので、宗谷丘陵経由で行くが、 前に来たときにはなかった風力発電のプロペラでいっぱい。


宗谷岬に到着。 しかし、観光バスが着いたばかりで、人でごった返している。 そして、ライダーというか、バイクも結構止まっている。 時期を過ぎて、ライダーを見かける数は少ないけど、流石にここは定番の場所。


近くのお店に。 ここも、測量法改正前の旧表記のようである。 本当ならば、45度31分22秒、もしくは21秒だと思う。


人が居なくなったので、やっと記念撮影。 今日は天気が良いので、気持ちが良い。


お昼を食べたいので、稚内市街に向かう。 稚内の標識は、英語とロシア語の併記。 北の果てに来たんだな、という感じがする。


稚内ドームに。 今日は「日本海VSオホーツク海グルメバトル」というイベントがあるのを、 テレビCMを見て知ったので、行って見た。 いつもは寂しい感じの稚内ドームには、結構な人が来ていた。


バーベキューの具を買って、自分で焼いて食べる、という店が出ていて、繁盛していた。 でも、1人でバーベキューも寂しいし。
今日のメインイベントの対決は、エビVSカニの大鍋のグルメバトルだったのだけど、 既に終了していた。 それに、無料だと思っていたら、200円の投票券を買わないと駄目らしいし。


とりあえず、洗濯をしたいので、稚内モシリパYHに行って、洗濯機を回す。
荷物を置いて、歩いて稚内散策。 定食屋でご飯を食べて、稚内駅に。 ここに、「最北端の線路」の看板が。


天気が良かったので、岸壁に座って本を読んだり、 地図を見て、行きたい場所を考えたり。 最北端の街をのんびり満喫する。


夕方YHに戻って、洗濯物を回収して、しまう。 洗濯をして、しばらく洗濯をしなくて良いと思うと、少しほっとする。
今日の宿:稚内モシリパYH

洗濯物が溜まっていたので、今日はYH泊に決めていた。 本当は私が始めて泊まったYHである、稚内YH、に泊まろうと思っていたのだけど、 ガイドブックから消えていたので、閉館してしまったと勘違いしてしまった。 モシリパのペアレントさん曰く、手違いで掲載されなかった、とのこと。
稚内モシリパYHは稚内市街にあって、歩いて観光するには良い場所である。


今日のどうでも良い話

最北の駅そば
稚内駅にある、そば処宗谷、が最北の駅そば。 電車が到着していないし、お昼の時間をとっくに過ぎていたが、 お客さんが何人か来ていた。 そして私も、ご飯を食べたばっかりだったが、思わずそばを食べてしまう。



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by Tatsuyoshi