朝食を食べて、チェーンの調整と給脂をして。
7時には出発できる態勢だったが、
ATMとガソリンスタンドが開いていないかもしれないので、
30分程近くを散歩した。
出発して数キロでエンスト。
ガソリンが無くなったようで、リザーブに切り換える。
美深まで行けばATMとガソリンスタンドがあると考えていたが、
ガソリンがちょっと微妙な感じ。
美深までなんとか辿り着いて、ATMのあるセブンイレブンを見つける。
時間は9時2分。
手数料が無料だし、完璧である。
そして、ガソリンを給油。
作戦成功である。
走っていたら、カボチャの収穫をしていた。
ジャガイモやタマネギと違って、機械で収穫できないので大変そうである。
もう咲いていないと思うけど、智恵文と言うか、北星のヒマワリ畑に向かう。
写真は、智恵文駅にて。
智恵文沼が近くにあって、緋鮒(ヒブナ)釣りができるらしい。
春採湖の緋鮒は天然記念物らしいのだけど、ここでは釣って良い(?)みたい。
30分程ひまわり畑を探したが、見つからない。
看板にも矢印が無くなっているし…。
既に刈り取られたあとだったので、見つからなかったのでしょう。
ちょっと残念。
稚内で会ったライダーがお勧め!と言っていたので、
トロッコ王国という所に向かう。
道道49号線の高広パーキングエリアに寄ったら、
そこがトロッコ王国の折り返し地点だった。
仁宇布のトロッコ王国に到着。
トロッコに乗るには1200円掛かるらしいのだけど、
1人で乗る場合は1500円になる。
ちょっと高かったけど、せっかく来たので乗ることにした。
どの車両が良いか聞かれて、「一番面白いの!」と言うと、
古そうな車両を出してきてくれた。
このポイントは手動切り替えである。
このトロッコは、ホンダの272cc、7馬力エンジン搭載。
馬力数の割には、結構良い加速だった。
乗る前までは、子供の遊具ぐらいの考えだったけど、
乗ってみると意外と面白くてはまってしまった。
気分的には、ヘルメット無しのバイクで線路を走る、そんな感じ。
乗る前に、折り返し地点でポイント切り替えがあるため、
待機するよう説明をしてもらった。
てっきりそこに人が居るもんだと思っていたら、
さっき説明をしていたおじさんが居た。
実は、車で先回りしただけであった。
折り返し地点で写真を撮ってもらったりして、来た道を引き返す。
廃線となった美幸線を使った線路なので、本物の線路を走るあっと言う間の40分。
楽しかった。
屋根のある車両もあった。
それにしても、単線で往復40分なので、
お盆の時期なんかは待たされたりするんだろうなぁ。
トロッコを下りて、バイクに乗ると、バイクがもの凄く静かな乗り物に感じた。
トロッコがうるさかった理由からなんだけど。
松山湿原、という看板があったので、行ってみることにした。
この写真を撮った瞬間、デジカメが手から落ちて、動かなくなってしまった。
電池を入れ替えたり、軽く叩いても駄目。
ショックのまま、松山湿原に向かう。
歩いて30分ほどで松山湿原に。
湿原なので、水が豊富かと思ったが結構草に覆われていて、
湿原という雰囲気がしなかった。
ここのところ雨が降ってないせいもあるのだろうけど。
ここに育つ松の姿が、生きようとする必死さが感じ取れて、壮絶だった。
知床五湖なんかより、ずっと秘境って感じ。
デジカメが動かなくなったので、予備機として持ってきた DiMAGE Z1 を出す。
大きくてポケットに入らないので、使い辛い。
網走あたりまで行って、新しいものを買おうかと本気で悩んだぐらい。
道道49号まで戻る前に、仁宇布の冷水に寄る。
ついでに、雨霧の滝にも行って見た。
ここは、林道の終点からすぐの場所で、歩いて1,2分で行くことができる。
さらに奥に、女神の滝、という滝があるので、行って見た。
滝よりも、この看板が気になった。
女神まで100m
これだけ見ると、えっ、という感じである。
西興部の道の駅、にしおこっぺ花夢に。
が、今日は定休日。
別に何かを期待して行った訳じゃないけど、ちょっとがっくり。
そして、花畑は荒涼とした姿であった。
時期的なものなのだろうか、それとも手入れ不足なだけだろうか。
ちょっと遅い昼となったが、楽しみにしていたミルクホールに行く。
ここで、ショックな出来事が。
今日は定休日らしい。
手元のガイドブックには、無休って書いてあったのに…。
西興部の道の駅、ミルクホールに続いて、紋別温泉までもが定休日だった。
なんだか今日はついていない。