2008北海道
2008年9月18日 登頂


天気:晴
走行距離:91km
今日の宿:清里イーハトーヴ
今日の水:来運の水
今日の温泉:斜里温泉/パパスランド
行程
今日のどうでも良い話

今日は知床に向かう予定。 7時過ぎに出発。 今日は天気が良く、風もほとんどない。

湧き水を求めて、来運に向かう。 なんだか、挑戦しているかのように、斜里岳が見える。 ちょっと、テンションがあがってきた。


9月も後半になろうとしているのに、菜の花が咲いていた。 得した気分。


地図に「海まで延びるように見える直線道」と書いてある場所が、 近くだったので行ってみた。 海まで、と言うのは言いすぎな気がするけど、良い感じ。


今日の天気にテンションが上がってしまって、斜里岳に登ることに決めた。 清岳荘までダートを8km進んで、登山口に。 時間は9時半。 皮パンからジーンズに着替えて、リュックにさっき汲んだ水とお昼ご飯のパンを詰める。 9時50分頃登山開始。
適当な装備なので、自分の中での決め事は。

・13時になったら、頂上手前でも引き返す
・雨が降ってきたら引き返す
・ヤバいと思ったら引き返す

という安全策で。 人様に迷惑を掛けたくないし。


登り始めは渓流沿いで、何度となく川渡りをする。 最初は楽しかったけど、すぐに飽きる。 川渡りの場所には、それらしき石が置いてあって、その上を歩く。 足を乗せると「グラッ」と動く石が時々あり、 ヒヤッとする。


途中分岐があり、旧道と新道という矢印が。 なんとなく、新道を進む。
急斜面を登ったりして、熊見峠に到着。 頂上だと思った場所は、全然違う場所で、 右側の尾根沿いを進み、左に見える場所が、斜里岳頂上だった。 なんだか、見ると先は果てしない感じ。


やっと頂上に到着。 時間は12時15分。 想像の倍以上きつかった。 天気が良いので、遠くまで見晴らせて、気持ちが良い。
頂上で昨日買ったパンを食べていたら、 他の登山者にリンゴとトウモロコシを頂く。 ありがたく頂く。


頂上で30分程居て、12時45分下山開始。 途中で会った登山者によると、旧道の方が時間的に早く進むことができるが、 滝登りなどがあり、岩場が多いとのこと。 帰りは旧道で帰ろうと思っていたが、靴がライダーブーツなので、 帰りも新道で下りることにした。

15時過ぎに清岳荘に到着。 着替えて下界に下りる。 清岳荘までの下山よりも、清岳荘からのダート走行の方が精神的に疲れた。 思ったように足に力が入らないし。
麓に下りて、道の駅パパスランドさっつる、に寄り、道の駅併設の温泉に入る。 380円と、意外と安価で驚き。 着替えもして、さっぱり。


今日は疲れたので、すぐ近くの清里イーハトーヴYHに泊まることにした。 夕食の提供をしていないので、YHに荷物を置いて、清里の街で食事。 YHに戻って、ビールを飲みながら絵葉書を書いたりして。
登山して、温泉入って、ビール。 この組み合わせが、一番ビールをおいしく感じる。
今日の宿:清里イーハトーヴ(YH)

比較的新しい建物で、館内も綺麗に手入れされている。 不満と言えば、夕食の提供をしていないので、 山に登った後の身としては少し残念だったぐらい。
今日の水:来運の水

なんとなく、運が来そうなので、近くを通ったときは必ず寄ることにしている。 いつ行っても混んでいないし、水が落ちている場所が複数あるので、 水汲みの人が居ても安心。 今回は奥にある来運神社にも行って見た。


今日のどうでも良い話

ライダーブーツで登山
いつも勢いで山に登ってしまうし、登山用の靴なんて用意していないので、 ライダーブーツで登山してしまう。ま、いつものことである。 この斜里岳はガレている場所が多く、ブーツがだいぶ痛んでしまった感じがある。 ライダーブーツで登山シリーズ、過去には、

利尻富士
黒岳
旭岳
Snowdon(革靴)

があった。斜里岳は沢登りとかあったので、ブーツではきつい方だと思う。



Tatsuyoshi 21st Project
by Tatsuyoshi