2008北海道
2008年9月23日 岬


天気:曇→晴
走行距離:311km
今日の宿:BS釧路
今日の水:なし
今日の温泉:霧多布温泉
行程
今日のどうでも良い話

朝食を食べて、8時過ぎに出発。 今日は朝から曇りだし、肌寒い。 もう夏はどこかに行ってしまった感じである。

根室に向かう途中、春国岱に寄ってみる。


向こうの方に展望台があるみたいなんだけど、 綺麗な花なんか咲いてないし、見晴らしが良い天気には思えない。 さらに、小雨が降ってきたので、退散することにした。


根室を一旦通過して、本土最東端、納沙布岬に。 よく見ると、この辺りのものは、最東端と書いてあるけど、 ちゃんと日本最東端と本土最東端を使い分けていたりしている。 トイレには本土最東端、と書いてあるし。 この表現は、北方領土を意識したものなんでしょう。


ここが日本最東端の学校、珸瑶瑁小学校。 最東端かどうかの前に、読めないんですけど…。 ごようまい、と読むらしい。


絵葉書を珸瑶瑁郵便局で出そうか、歯舞郵便局で出そうか悩む。 日本最東端で出すか、歯舞という消印で驚かすか。 今日は休日で、風景印は押してもらえないから、歯舞郵便局で出すことにした。

日本最東端の駅、東根室駅に。 と言っても、駅前は舗装されていないし、無人駅だし。


この看板はダイソーの看板。 ロシア語で書かれているダイソーの看板なんて、ここ根室の店だけだろうなぁ。 あ、稚内のダイソーにもあるかも。


根室に来たなら、花咲ガニ、なんだろうけど、あまりカニ好きじゃないので、 もう1つの名物、エスカロップを食べる。 定番の、どりあん、という店に行った。 ちょっと場所がわかりにくかったけど、なんとか到着。


車石を見に、花咲灯台に向かう。 よく考えたら、車石を見に行くのは始めてかも。


車石、想像の半分ぐらいの大きさだった。 もっと大きなものを想像していたのだけど。 ま、そんなもんでしょう。


お腹いっぱいなので、少し歩くことにした。 車止めのゲート近くにバイクを置いて、歩いて落石岬に向かう。


幅1mぐらいの木道を歩いていく。 この木道、時々明らかに新しい木が使われていたりして、 元あった木は折れたのかな、と考えるとちょっと足元に力が入る。


森を抜ける頃には、雲が晴れ、青空が見えるようになった。
落石灯台に到着。 断崖絶壁の上に立っている。


木道の入り口はこんな感じになっていた。 私はてっきり、鹿の侵入を防ぐためにロープが張ってあるのだと思ったのだけど。


下になにやら紙が落ちていた。 紙を見ると、この木道は遊歩道ではなく、灯台の保守管理のものだから、 立ち入り禁止です、と書いてあった。 ごめんなさい、通ってしまいました。


道路の標識にムツゴロウ王国の文字が。 サマーランドに居た動物達も、またここに戻ったのかな。


霧多布の温泉に行こうと思ったら、なんだか霧多布の街が騒がしい。 のぼりと提灯が並んでいるし。 どうやら、今日はお祭りのようである。 山車のようなものが練り歩いていたり、よさこい的な踊りがあったり。


そんなお祭りを抜け、霧多布温泉に。 ゆっくりする時間があれば、ここで温泉に浸かりながら夕日を見たいのだけど、 日が落ちてしまうと寒いし、湯冷めするので、適当に出発、。


琵琶瀬展望台から、霧多布湿原を望む。 ここの展望台、反対側は海が見えて、窓岩という岩が見えた。 説明によると、昔は窓が2つあったらしいのだけど、 地震で1つになってしまったのだとか。


厚岸を抜けて、釧路に向かう。 流石に釧路ともなると結構都会で、信号が多くてちょっとイライラする。
今日の宿:バイクステーション釧路

チェーンの延びが限界に近くなったので、レッドバロンで交換してもらった。 その交換時間とかもったいないし、バイクステーション北見の印象が良かったので、 釧路でも利用することにした。
今日のどうでも良い話

落石無線電信局
落石岬へ向かう入り口に、落石無線電信局跡がある。 古い建物なんだろうけど、現代的なRとIを組み合わせたロゴが付いていた。 さらに、入り口には、
Ryoji IKEDA
の表札が。 まさか、あのテクノの池田亮司か、と思ったが、 調べてみると、武蔵野美術大学教授で、銅版画が有名な池田良二さんのことらしい。 ここをアトリエにしているみたい。 で、この落石無線電信局には数々の歴史があるらしいのだけど、 その辺りは興味があれば。


Ryoji IKEDA の表札。



Tatsuyoshi 21st Project
by Tatsuyoshi