朝食を食べて、8時過ぎに出発。
今日は朝から曇りだし、肌寒い。
もう夏はどこかに行ってしまった感じである。
根室に向かう途中、春国岱に寄ってみる。
向こうの方に展望台があるみたいなんだけど、
綺麗な花なんか咲いてないし、見晴らしが良い天気には思えない。
さらに、小雨が降ってきたので、退散することにした。
根室を一旦通過して、本土最東端、納沙布岬に。
よく見ると、この辺りのものは、最東端と書いてあるけど、
ちゃんと日本最東端と本土最東端を使い分けていたりしている。
トイレには本土最東端、と書いてあるし。
この表現は、北方領土を意識したものなんでしょう。
ここが日本最東端の学校、珸瑶瑁小学校。
最東端かどうかの前に、読めないんですけど…。
ごようまい、と読むらしい。
絵葉書を珸瑶瑁郵便局で出そうか、歯舞郵便局で出そうか悩む。
日本最東端で出すか、歯舞という消印で驚かすか。
今日は休日で、風景印は押してもらえないから、歯舞郵便局で出すことにした。
日本最東端の駅、東根室駅に。
と言っても、駅前は舗装されていないし、無人駅だし。
この看板はダイソーの看板。
ロシア語で書かれているダイソーの看板なんて、ここ根室の店だけだろうなぁ。
あ、稚内のダイソーにもあるかも。
根室に来たなら、花咲ガニ、なんだろうけど、あまりカニ好きじゃないので、
もう1つの名物、エスカロップを食べる。
定番の、どりあん、という店に行った。
ちょっと場所がわかりにくかったけど、なんとか到着。
車石を見に、花咲灯台に向かう。
よく考えたら、車石を見に行くのは始めてかも。
車石、想像の半分ぐらいの大きさだった。
もっと大きなものを想像していたのだけど。
ま、そんなもんでしょう。
お腹いっぱいなので、少し歩くことにした。
車止めのゲート近くにバイクを置いて、歩いて落石岬に向かう。
幅1mぐらいの木道を歩いていく。
この木道、時々明らかに新しい木が使われていたりして、
元あった木は折れたのかな、と考えるとちょっと足元に力が入る。
森を抜ける頃には、雲が晴れ、青空が見えるようになった。
落石灯台に到着。
断崖絶壁の上に立っている。
木道の入り口はこんな感じになっていた。
私はてっきり、鹿の侵入を防ぐためにロープが張ってあるのだと思ったのだけど。
下になにやら紙が落ちていた。
紙を見ると、この木道は遊歩道ではなく、灯台の保守管理のものだから、
立ち入り禁止です、と書いてあった。
ごめんなさい、通ってしまいました。
道路の標識にムツゴロウ王国の文字が。
サマーランドに居た動物達も、またここに戻ったのかな。
霧多布の温泉に行こうと思ったら、なんだか霧多布の街が騒がしい。
のぼりと提灯が並んでいるし。
どうやら、今日はお祭りのようである。
山車のようなものが練り歩いていたり、よさこい的な踊りがあったり。
そんなお祭りを抜け、霧多布温泉に。
ゆっくりする時間があれば、ここで温泉に浸かりながら夕日を見たいのだけど、
日が落ちてしまうと寒いし、湯冷めするので、適当に出発、。
琵琶瀬展望台から、霧多布湿原を望む。
ここの展望台、反対側は海が見えて、窓岩という岩が見えた。
説明によると、昔は窓が2つあったらしいのだけど、
地震で1つになってしまったのだとか。
厚岸を抜けて、釧路に向かう。
流石に釧路ともなると結構都会で、信号が多くてちょっとイライラする。