2008北海道
2008年9月30日 乗船


天気:晴→曇
走行距離:206km
今日の宿:フェリー
今日の水:金竜水
今日の温泉:沙流川温泉/鵡川温泉
行程
今日のどうでも良い話

今日は北海道最終日。 朝から晴れで気持ちが良い。 この調子だと、北海道では一度もカッパを着ないで過ごせたことになりそうである。

彩香の里に行く。 ラベンダーの時期は、終わっていた。
ここの土が、妙にキラキラ光るガラス質だったので、 何でか聞いたら、特に何も入れてない、と言われた。


そして、ここのラベンダーは20年ものらしい。 育てるのにそんなに時間が掛かるんだ、とびっくり。


すっかり季節を逃しているが、定番の富田ファームにも行ってみた。 流石にこの時期は空いていた。


ラベンダーから精油を抽出する機械。 これ、似たようなのを北見のハッカ記念館でも見た。 そう考えたら、北見で薄荷が廃れたあと、ラベンダーを作れば、 そのまま機材が使えたのに、と単純に思ってしまった。 実際には、そう簡単にもいかないのだろうけど。


見たことない駅を発見。 ちょっとバイクを置いて行ってみることにした。


ラベンダー畑駅という駅名。 なんだか、メルヘンチックな駅の名前である。 看板もおしゃれだし。 ここは、夏季のみの臨時駅みたい。


富良野を通過する前に、 今年は赤旗(なんかの新聞じゃない)だけはあるかもしれないので、 昔お世話になったことがある藤田サイクルに行ってみた。 忙しいのに、嫌な顔1つせず、親切に旗を頂きました。 ありがとうございます。


そろそろ苫小牧に向かう時間。 国道237号線を南下していく。 途中、占冠の道の駅でお昼ご飯を食べ、日高に到着。 ここのセイコーマート横では、日高アイス、という名前でソフトクリームが売られている。 今日はそんなに暑くなかったけど、思わず食べる。 期待していなかったが、意外とおいしかった。


沙流川温泉に入って国道237号線に戻る道の途中、ムーミン日高(RH)に寄ってみる。 ガイドブックには載っていなかったので、もうやっていないかと思っていたが、 開いていた! それも、おねぇが居たし。 ちょっと喋って、また泊まりに来ます、と挨拶して先を急ぐ。


この調子だと、苫小牧に17時半ぐらいに着きそうな勢い。 ちょっと早いかな、と思って、鵡川の道の駅の温泉に入ることにした。 港で乗船を待つ時間って、色々考えちゃって、あまり好きじゃないんだよね。


今日の夜ごはんのお弁当と、明日の朝ごはん・昼ごはんの買い物をして、 18時前にフェリーターミナル到着。 ちょっと遅く着いたようで、失敗。 既に二輪車の乗船は終わっていて、車の後の乗船になった。 車が乗船を終わるまで、結局待たされてしまった。


荷物を下ろして、着替えて、デッキに行って、 「北海道また来るからな」と心の中で叫んで。 ごはんを食べて、お酒を飲んで、寝る。
今日の宿:さんふらわあ ふらの(フェリー)

いつものように、2等の広い部屋。 寝る場所は、幅が50cmぐらいしかないマットなのだけど、 左右が空いていたので、3つ繋げて通常サイズにして寝た。 思った以上に空気が乾いていて、翌日は喉がガラガラだった。


今日の水:金竜水

富良野の南、山部辺りに金龍水という湧き水があるとツーリングマップルに書かれているので、 行ってみた。 が、見つからない。 周辺の人に聞いても、知らない、と言われるし。 3人目でやっと知っている人と遭遇。 その人曰く、近くの、大本寺、の中にあるそうなので、行ってみた。


どうやら、寺、じゃなくて大本教の道場みたい。 ちょっと躊躇したが、中の人に、立ち入って良いかと、 水を汲んで良いか聞いてみた。すると、
水はもう湧いてない
との返事が。 湧いてた頃の広場が下にある、ということと、すぐそこの蛇口は、 そこから汲み上げたものだ、と教えてもらう。 とりあえず、下の方に降りてみた。


ここが、湧いていた場所のようである。 周りもすごい整備されていて、広場と言うよりちょっとした公園という感じ。 昔は水量が豊富だったのでしょう。


そこの水を汲み上げている蛇口に行ってみた。 単なる作業用の蛇口にしか見えないけど…。 とりあえず、水を飲んでみるが、問題なさそうだった。


今日のどうでも良い話

ホクレンの旗
今年は、ホクレンのSafety Summer Hokkaidoで、 ガソリンスタンドで配る旗のキャンペーンが行われなかった。 その代わり、スタンプ台帳にスタンプを押して、 応募するとプレミアム旗プレゼント、という企画が行われたようなのだけど、 ホクレンは全然わかっていない。
旗なんて家に帰ってから送られてもうれしくない。 旅しているときに付けるのが楽しいのに。
私は9月に北海道に入ったので、既にそのキャンペーンは終わっていたけど。


Tatsuyoshi 21st Project
by Tatsuyoshi